v6プラスをはじめとした「IPv6 IPoE」系の高速通信サービスの普及により、社会の「IPv6」に対する認知度や関心は徐々に高まってきています。
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【v6プラス】無料オプションで爆速に!「遅い」「重い」を解決するおすすめのネット回線(プロバイダ)&ルーター
遅いネット回線はv6プラスにより無料で解決しましょう。2018年現在のv6プラス対応のネット回線(プロバイダ)&ルーターをまとめました。
とはいえ、今のインターネット情勢でいうとまだまだIPv6対応Webサイトはまだまだ少数派。割合でいうと、Webサイト全体のうちIPv6対応のサイトはだいたい10%~20%ぐらいでしょうか。
ということで今回の記事では、IPv6対応のWebサイト一覧をまとめてみました。
目次
IPv6対応のWebサイト一覧
私達が普段から使いそうなWebサイトのうち、IPv6に対応したWebサイトは以下のものがあげられます。
- Google(検索エンジン)
- Youtube(動画サイト)
- Netflix(動画サイト)
- Facebook(SNS)
- WikiPedia(インターネット百科事典)
- ISP(インターネットプロバイダ各社)
など
これ以外にぱっと思いつくようなWebサイトはありません。
強いて言うなら他にも
- 官公庁HP(内閣、総務省など)
などがありますが、普段はあまりアクセスしないですよね・・・。
【実践編】IPv6対応サイトの調べ方
以下の記事では、現在アクセスしているサイトがIPv6対応サイトどうか?を簡単に調べる方法をご紹介します。
Step1:ファイル名を指定して実行
[windows]+[R]キーを入力し、「ファイル名を指定して実行画面」を表示します。
cmd(3文字)を入力したら[OK]ボタンをクリックします。
(ファイル名を指定して実行画面)
以下の黒いコマンドプロンプト画面が表示されます。
(コマンドプロンプト画面)
Step2:nslookupコマンドでドメインを入力
IPv6対応状況を調べたいサイトのドメインをnslookupコマンドのパラメータとして入力します*1。
nslookup コマンドの例
- nslookup facebook.com
- nslookup hatenablog.com
IPv6に対応している例(facebook.com)
Address:部分に「:」(コロン)で区切られたIPアドレスが表示されればIPv6に対応してるサイトです(例:2a03:2880:f10f:83:face:b00c:0:25de)。
(「:」(コロン)で区切られたIPアドレス)
IPv6に対応していない例(hatenablog.com)
Address:部分に「:」(コロン)で区切られたIPアドレスが表示されなければ、IPv6に対応していないサイト(IPv4のみサイト)です。
(「.」(ドット)で区切られたIPアドレス)
頑張れはてなブログ!
【参考】主要な動画コンテンツサイトのIPv6対応状況
上記の手順により主要な動画サイトのIPv6対応状況を調べてみました。
動画サイト | IPv6対応状況 |
---|---|
Youtube | ◯(対応) |
Netflix | ◯(対応) |
FC2動画 | ×(非対応) |
niconico | ×(非対応) |
U-Netx | ×(非対応) |
dTV | ×(非対応) |
TSUTAYA TV | ×(非対応) |
Hulu | ×(非対応) |
YoutubeとNetflixが先駆けてIPv6対応をしています。あとの動画コンテンツサイトはすべてIPv6非対応です。
ついでに主要なアダルト動画サイト(カリ◯アン◯ムなど)も一通り調べみましたが、すべてがIPv6非対応でした。
【参考】IPv6で速くなるネット回線(v6プラス)
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*1:引数(ひきすう)と言います