【実践編】都営地下鉄定期券にPASMOオートチャージを設定する方法

「都営地下鉄定期券にオートチャージを設定したい」

「おすすめのオートチャージ用クレジットカードを探している」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

To Me Card PASMOには都営地下鉄の定期券を載せられない

メトロのコンタクトセンターに電話で問い合わせてみたところ、手持ちのTo Me Card PASMOには都営地下鉄定期券を搭載できないことが分かりました。

※「To Me Card PASMO」…東京メトロが発行する交通系クレジットカード

他にいろいろな制約があるようだったので、以下の通りまとめてみました。

う～～ん・・・ちょっとややこしいですよね。

頑張って図解してみたのが以下の画像です。

【実践編】都営地下鉄定期券にPASMOオートチャージを設定する方法

この記事では都営地下鉄定期券にPASMOオートチャージを設定する方法をまとめてみました。

それとおすすめのオートチャージ用クレジットカードもまとめています。

手順1:都営地下鉄定期券（ノーマルPASMO）を発行する

都営地下鉄の駅窓口にて、都営地下鉄定期券を普通に発行します。

券面が銀色＋ピンク色のいわゆるノーマルPASMOの上に、都営地下鉄の定期券情報が印字されることになります。

手順2:交通通事業者系カードを準備する（SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン）

オートチャージサービス｜ご利用方法｜PASMO（パスモ）

次に交通事業者系カードを準備します。交通事業者系クレジットカードのラインナップはこちら。

• 相鉄カード
• 横浜交通hama-eco card
• 東武カード
• 東急カード
• 小田急OPクレジットカード
• 京王パスポートカード
• 京成カード
• 京急プレミアポイント ゴールド／シルバー
• Tokyo Metro To Me CARD（都営地下鉄定期券は搭載不可）
• SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン（おすすめ！）

このうちおすすめのクレジットカードは、「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」です。ちなみに僕も現在利用中です（下の写真）。

このクレジットカードはなんと

• カード年会費が無料
• カード発行時に6,650円キャッシュバック（ハピタス経由）

という破格の性能を持っているのが特徴です。

ハピタスで「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」と検索する

↑6,650円分のキャッシュバックが受けられます。

このため都営地下鉄のPASMO定期券にオートチャージを設定するなら、「SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン」一択といえるでしょう。

「ハピタス」について

ハピタスの登録はこちらから（現在30pt付与キャンペーン中！！）

m.hapitas.jp

もしSEIBU PRINCE CLUBカードを作る場合はカード発行会社がセゾンカード株式会社になるので、以前書いた記事を参考にしてください。

上記記事で解説する通りセゾンカードではリボ払いの金額設定を省略することができないので、

• ショッピングリボお支払いコース「標準」
• ショッピングリボ宣言「宣言しない」
• キャッシングリボ宣言「宣言しない」

で申請しておくことをおすすめします。こうしておくことで意図しないリボ払いを抑止することができます。

手順3:オートチャージの申請用紙を提出する

都営地下鉄定期券を搭載したノーマルPASMOにオートチャージの申請をします。

『PASMOオートチャージサービスご入会申込書』をセゾンカードホームページから入手し、必要事項を記入のうえ郵送します（下写真）。

PASMOオートチャージサービスご入会申込書

〒 138-8790

日本郵便株式会社 東京国際郵便局私書箱23号

株式会社パスモ　PASMOオートチャージサービス入会係 御中

以上で都営地下鉄定期券にPASMOオートチャージの設定は完了です。

お疲れ様でした！

【おまけ】：メトロポイントPlusの設定を変更する

ノーマルPASMOにもメトロポイントPlusの設定をすることができます。

ただし注意点として、ノーマルPASMOにメトロポイントPlusを設定しても東京メトロの乗車ポイントは発生しません。

駅の売店などの物販時にしかメトロポイントが発生しなくなるため、普段使いにおけるメトロポイント積算は極端に減ることになります。

「一体型カード」をお持ちで「一体型カード」以外のPASMOにてメトロポイントPlusをお申し込みの場合、「一体型カード」で乗車されても、メトロポイントは付与されません。