画像: ソフトバンク光
「ソフトバンク光を契約しようと思ってるけど、遅いと評判だから心配...」
「今まさにソフトバンク光が遅すぎて困っている」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
ソフトバンク光は遅くないよ！
目次
ソフトバンク光が遅いのは「光BBユニット」をレンタルしていないことが原因
結論から言うと、ソフトバンク光が遅いのは「光BBユニット」という専用の高速ルーターをレンタルしないことが原因です。
「光BBユニット」さえレンタルしておけば、ソフトバンク光はむしろトップクラスの高速通信を発揮することになります（仕組みは後述）。
今まさにソフトバンク光が遅くて困っている方、心当たりはありますよね？是非このまま読み進めて下さい。
もしこれからソフトバンク光に加入されるという方は、以下の申し込みページから「光BBユニット」を”必ず”同時にレンタルしてください。めちゃくちゃ速い状態で契約できます。
参考リンク
（
「光BBユニット」で高速になる仕組み
なぜ光BBユニットをレンタルすると速くなるのか？
気になりますよね。
その答えは以下の記事で詳しく書いています。
-
-
【ソフトバンク光】光BBユニットのメリットは？ソフトバンク光を賢くおトクに契約するために。
【ソフトバンク光】光BBユニットのメリット（必要性）とは？おトクで賢くソフトバンク光を契約する方法をまとめました。
この記事の中でも紹介しているのですが、光BBユニットには混雑している通信設備を回避（バイパス）してくれる機能があります。
この性能メリットのことは、ソフトバンク社のサービス名で「IPv6高速ハイブリッド」と呼ぶのですが、市販ルーターによるインターネット接続ではこのIPv6高速ハイブリッドは利用することができません。
つまり？
「ソフトバンク光は遅い」と文句を言っている人は、ほぼすべてが光BBユニットを使わず市販ルーターで接続している人なのです。
というか、ソフトバンク光は業界の中でもかなり速い部類に位置するネット回線です。
遅いという"デマ"にだまされないようにしてください。
以下に「IPv6高速ハイブリッド」による通信高速化の仕組みをざっくりと図で解説してみました。
（IPv6 高速ハイブリッドの仕組み）
画像：BBIX
上記解説図の通り、混雑が発生しやすい「ISP事業者網」を迂回（バイパス）してインターネットへの高速な通信ができるようになるのが「IPv6 高速ハイブリッド」です。
【改善例】光BBユニットの「IPv6高速ハイブリッド」で通信速度は劇的に向上します
光BBユニットによってどれぐらい通信速度が速くなるのか？
実際に高速化に成功した報告例をご覧いただきましょう。
僕のこのブログ記事を読んで「IPv6高速ハイブリッド接続」をさっそく実践してくださった方ですが、「500Mbps台を計測するようになった！」という報告をいただきました（たっくりさん、実践ありがとうございます！）。
これやったら下り500MB出るようになって未知の世界広がり始めた・・・！
/ 【実践編】ソフトバンク光が遅いときは「IPv6高速ハイブリッド」で混雑を解消する｜IPv6 IPoE+IPv4接続方式 - 踊るびあほりっく https://t.co/pnKYGuET3K— たっくり (@takku_Re) 2018年1月5日
夜間にめちゃくちゃ遅いインターネット回線でも、IPv6高速ハイブリッドを取り入れることにより通信速度が100～1000倍以上に改善するという例はザラにあります。
【実践編】光BBユニットをレンタルして「IPv6高速ハイブリッド」で混雑を解消する
ここからは光BBユニットを使ったIPv6高速ハイブリッド接続をするまでの手順を写真付きで解説します。
【注意】これからソフトバンク光に加入する方
これからソフトバンク光に加入する方は、以下の申し込みページから光BBユニットを同時にレンタルしてください。IPv6高速ハイブリッド接続を自動で開通させることができます。このため本記事これ以降の手順を一切実施する必要がなくなります。
参考リンク
Step1:接続状態の確認をする
まずはソフトバンクの「お客様専用ページ」にログインして、現在の接続状態の確認を行います。
参考リンク
ログイン後の上部メニューから、「お客様情報」のボタンをクリックします。
（お客様専用ページ-お客様情報）
もし現在ソフトバンク光をお使いでネットが遅い場合は、「お申し込みサービス」の項目は「IPv4 PPPoE」と書かれているはずです。
これから実施する手順で接続方式がIPv6高速ハイブリッド接続に切り替わると、この「お申し込みサービス」の項目が「IPv6 IPoE+IPv4」という表記に変化することになります。※これは後述のStep6で確認します。
ちなみに「IPv4 PPPoE」の左横には「マンション」と書かれていますが、これは「回線タイプ」と呼ばれる建物ごとに定められた回線種別を示しています。
以下の回線タイプがページに表示されている場合は、「IPv6 IPoE+IPv4」に変化すると最大1Gbpsという爆速でネット接続ができるようになります。
【IPv6高速ハイブリッドにより最大1Gbps接続となる回線タイプ】
- ファミリー・ギガスピード（東日本）
- マンション・ギガスピード（東日本）
- ファミリー・スーパースピード（西日本）
- マンション・スーパースピード（西日本）
- ファミリー・ハイスピード
- マンション・ハイスピード
※SoftBank光重要事項説明書より
Step2:光BBユニットのレンタルの手続きを行う
「IPv6高速ハイブリッド」の利用には、光BBユニットのレンタルオプションへの加入が必須条件となります。
まずは最初に光BBユニットのレンタル手続きを行いましょう。
お客様専用ページの上部メニューから「オプションサービスのお手続き」ボタンをクリックします。
（お客様専用ページ-オプションサービスのお手続き）
画面を下にスクロールしていくと「どこでもインターネット」という項目がありますので、「光BBユニットレンタル」の横にある「お手続き」ボタンをクリックします。
（どこでもインターネット-光BBユニットレンタル）
画面上では月額料金380円～と表記されていますが、2010年6月1日以降に新規で申し込む方は月額467円（税別）となるので注意してください。
「光BBユニットレンタルオプション追加/解約」画面から、光BBユニットレンタルの「利用する」チェックボックスをONに設定します。
また「利用する機器」のラジオボタンは「E-WMTA2.2」または「E-WMTA2.3」にチェックします。
（光BBユニットレンタルの「利用する」チェックボックスをON）
申し込みの確認画面は以下の通りとなります。
Wi-FiマルチパックなどのオプションはIPv6高速ハイブリッドには必要ないので、付けなくても大丈夫です。
（光BBユニットオプションサービス 追加画面）
「ご契約に関する書類の送付」の受取方法に関しては、郵送よりもSMSを選択した方がリアルタイムに契約の変化状態が把握できるためおすすめです。
オプション追加の申し込み状態を確認したら、「申し込む」ボタンをクリックしなしょう。
上記で受取方法を「SMS」に選択している場合は、申し込みから5～10分ほどで携帯電話にSMSで申し込み完了の連絡がきます。
（申し込み完了のSMS連絡）
Step3:光BBユニットの到着を待つ
レンタルオプションの申し込み手続きまでが完了したら、光BBユニットがソフトバンクから郵送され自宅に届くまでしばらく待ちます。
僕の場合は11月27日に申し込みをして12月1日に自宅に届きました（4日後到着）。申込みエリアや時期によってはもう少し前後するかもしれません。
（ヤマト運輸配送状況）
Step4:光BBユニットを光回線終端装置（ONU）とパソコンに接続する
届いた光BBユニットを光回線終端装置（ONU）およびパソコンとLANケーブルで接続します。
接続の仕方ですが、
- 光BBユニットの「インターネット回線」ポート～光回線終端装置（ONU）
- 光BBユニットの「パソコン1～4（いずれか）」ポート～パソコン
をそれぞれLANケーブルで接続します。
文字で図解すると、
[ONU]----[光BBユニット]----[パソコン]
という感じです。
写真で図解すると以下のような接続の仕方となります。
（光BBユニット接続図1）
（光BBユニット接続図2）
光BBユニットにはネット接続用の設定が既に機器内に保存された状態で工場から出荷されているので、ケーブルを繋げるだけでネットが使えるようになります。
Step5:IPv6 高速ハイブリッド接続（IPv6 IPoE+IPv4）を申し込む。
次は以下のサイトにアクセスし、IPv6高速ハイブリッド接続をソフトバンクに申し込みます。
参考リンク
ページ下部の[手続き画面へ]ボタンをクリックしてログインを行います。
（IPv6 高速ハイブリッド接続 IPv6 IPoE+IPv4 申し込み）
ログインに使用するYahoo! JAPAN IDは、”普段使い”のものではなく「ご利用開始のご案内」に記載されたるYahoo! JAPAN IDをお使いください。
＞＞「ご利用開始のご案内」とは？＜＜
△ SoftBank 光、Yahoo! BB 光 with フレッツ 共通
ちなみに光BBユニットが自宅に届いたばかりだと、以下のようなメッセージと画面エラーが表示されることがあるよです。この場合は少し時間をおいてから申し込みを行います。
もし1日～2日たってもこの画面が出続けるようであれば、SoftBank光のサポートデスクに電話をしてみるといいでしょう。
（IPv6 高速ハイブリッド 申し込みエラー）
お申し込み手続き中です。お申し込み手続き完了後、再度お手続きください。
下の画像のように問題なく接続方式変更画面が表示されたら、利用規約等をよく読んだうえで「同意する」のラジオボタンにチェックを入れて「確認する」ボタンをクリックします。
（接続方式変更 同意画面）
次に表示される光BBユニットオプションサービスの「申し込む」チェックボックスはオフにしましょう。
（接続方式変更 確認画面）
最後に「申し込む」ボタンをクリックします。
（接続方式変更 申し込み画面）
（接続方式変更 完了画面）
以上でIPv6高速ハイブリッド接続の申込みは完了となります。
ちなみに申し込み操作中に日付が変わってしまうと、こんなエラー画面が出てしまいます。レアケースだと思いますが、ゆっくり操作しすぎないよう注意しましょう。
（接続方式変更 エラー画面）
手続き中に日付が変わったため、お申し込みを承ることができません。
再度、お申し込みをし直してください。
上記の申込み手続きが終わると数時間程度でこのようなSMS通知が来るはずです。
（IPv6 IPoE+IPv4接続方式の提供結果についてのSMS連絡）
Step6:接続方式の変更結果を確認する
接続方式の変更結果を確認してみます。
参考リンク
ログイン後の上部メニューから、「お客様情報」のボタンをクリックします。
すると、Step1では「IPv4 PPPoE」となっていた表記が「IPv6 IPoE+IPv4」に変化していることがわかると思います。
（お客様専用ページ-お客様情報）
次の確認方法として、以下のIPv6テストページにアクセスしてみます。
参考リンク
IPv6高速ハイブリッド接続への方式変更後は「IPv6 connectivility」のISPの項目が「Bbix」になっているはずです。
（IPv6テストページ）
もし「Not supported」となっている場合はIPv6がパソコンでIPv6設定が無効化状態になっていると思われますので、こちらのサイトを参考に有効化しておきます。
この状態まで確認ができればIPv6高速ハイブリッド接続は完了です。お疲れ様でした！
まとめ
- ソフトバンク光が遅いのは「光BBユニット」をレンタルしていないことが原因
ソフトバンク光が遅いのは、新規加入時に専用の高速ルーター「光BBユニット」をレンタルしていないから。レンタルすると驚異的な通信速度が発揮されるようになる。
- 市販ルーターでは遅いまま？「光BBユニット」で高速になる仕組み
光BBユニットをレンタルすると、「IPv6高速ハイブリッド」という特殊な高速通信が使えるようになる。市販ルーターではこの「IPv6高速ハイブリッド」の特殊通信は使えない。
- 新規加入者は必ず「光BBユニット」をレンタル！
これからソフトバンク光に加入される方は、本ページ記載のキャンペーンサイトから必ず「光BBユニット」をレンタルしておくこと（初月無料）。レンタル料金以上のキャッシュバックが受けられる。
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