今この記事をご覧になっているあなたは、
「引っ越し先で”1日でも早く”インターネット回線を開通させたい」
「インターネット回線の”最短開通日数”を知りたい」
といったことをお考えのことかと思います。
ネット回線の「通信速度」は速ければ速いほど確かに嬉しいものですが、同様にネット回線の「開通までのスピード」も早ければ早いほど嬉しいものですよね。
結論から言うと、ネット回線をサクッと開通させるためには申し込み先(回線&代理店選び)が非常に重要です。適切な回線および代理店を賢く選べばネット環境はすぐにでも整います(最短3日~※SoftBank Air併用時)。
ということで今回の記事では、現役の回線コンサルタントとしての僕の経験を活かし、
- 「開通スピード」が早いおすすめのネット回線
- 1日でも早くネット回線を開通させるためのポイント
をまとめています。
目次
「開通スピードが早い」おすすめのネット回線
▲開通のご案内(NTT東日本)
このIT業界(通信系)に入って早10年、開通させたネット回線はもう数えきれません。ネットの開通書類が自宅に大量に積まれるほどに数多のネット回線をこれまで開通させてきました(上写真)。
そんな自分の人生経験において、開通スピードの面で特におすすめできる回線は以下の通りです。「インターネット回線を1日でも早く開通させたい...」と急いでいる方は参考にしてください。
「開通スピードが早い」ネット回線 | 備考 |
@nifty光
(ネクスト) |
auセット割あり 最大1,100円引き |
ドコモ光(GMO)
(GMOインターネット) |
ドコモセット割あり 最大3,500円引き |
ソフトバンク光
(ネクスト) |
Softbankセット割あり 最大1,100円引き |
@nifty光(au割あり)
僕が仕事でよくお世話になっているインターネット回線の工事代理店「ネクスト」社の@nifty光です。とにかく仕事が早い。ネット回線の代理店の中では群を抜いた契約実績で、開通までかなり丁寧にかつ迅速に対応をしてもらえます。
@nifty光ではauスマートフォンとのセット割が存在し、auスマホの料金が月々1,100円引きになります。以下のキャンペーンサイトから申し込むと最大15,000円のキャッシュバックが受けられます。
ドコモ光(ドコモ割あり)
これまた僕が仕事でよくお世話になっているインターネット回線の工事代理店(兼プロバイダ)である「GMOインターネット」社のドコモ光(GMO)です。
IT系大企業を代表するGMOグループだけあって会社の規模に恥じないサービス品質。工事手配から開通までの仕事は早くさすが大企業、安心しておまかせできます。
ドコモ光ではドコモスマートフォンとのセット割が存在し、ドコモスマホの料金が月々最大3,500円引きになります。以下のキャンペーンサイトから申し込むと最大10,100円のキャッシュバック&ルーターレンタル(無料)が受けられます。
ソフトバンク光(Softbank割あり)
Softbankのインターネット回線「ソフトバンク光」です。こちらも工事手配から開通までが非常にスムーズです。こちらは上記の@nifty光やドコモ光とは異なり、Softbankスマホの料金が月々最大1,100円引きになります。
また、ソフトバンク光では開通前のネット環境として「Softbank Air」というホームルーターを提供してくれます。このホームルーターはなんとコンセントに繋ぐだけでWi-Fiの電波が飛ぶようになっていて、インターネット接続をいち早く利用することができる画期的なものです。
↓Softbank Air
以下のリンク先から申し込むと最大52,000円相当のキャッシュバック&工事費無料サービスが受けられます。
ネット回線を早く開通させるための確認ポイント
インターネット回線の開通までの日数を決定づける要素は主に以下の3つがあります。
開通までの日数を決定づける要素
- 申し込み日(閑散期/繁忙期)
- 建物タイプ(戸建て/マンション)
- 開通代理店(上記代理店がおすすめ)
逆に、開通までの日数にあまり影響しない(重要ではない)要素には、以下のものがあげられます。
開通までの日数にあまり"影響しない"要素
- プロバイダ
- 住んでいるエリア
ここでは上記の主な要素3つについて、順番に確認していきます。
【申し込み日】開通工事日は申し込みの先着順、混雑シーズンこそ早い者勝ち!
【重要度】★★★★★
新社会人や新大学生の引っ越しがピークを迎える【3月~4月】はネット回線の申込みがもっとも混雑するシーズンです。
シーズン中はキャッシュバックキャンペーンが加熱しやすい時期のため新規加入者にとっては金銭的なメリットが大きい一方、シーズン中は開通までの日数が長引きやすいのが悩みどころです。
しかしそんな混雑するシーズンにおいても、原則として開通工事日は申し込みの先着順に決定していきます。
インターネット回線業者が回線の開通工事日を決定するまでまでには「現調(げんちょう)」と呼ばれる現地の下見によって回線の引き込み経路の確認作業をすることになりますが、これはまさにマンパワー(人力)の仕事です。
慢性的に人手不足の傾向がある工事スタッフをどれだけ早く確保できるかによって、ネット回線開通までのスピードはかなり変わってくるのは重要なポイントでしょう。
いち早く申し込み工事スタッフさえ先に確保してしまえば、たとえシーズン中であっても開通までの日数はグッと縮まり、早めることが可能です。
逆に言うとタッチの差で申し込み順序に負けることで開通工事日が1週間ずれ込んでしまうことなどはザラにあるので、引っ越し先が決まったらまずは最優先でネット回線を申し込み、工事スタッフの日程を最短で抑えにかかることが非常に重要です。
【建物タイプ】集合住宅(VDSL)なら開通が早い!
【重要度】★★★★☆
回線開通のスピードで次に重要なのは、建物のタイプです。
インターネット回線における建物タイプは「戸建て」と「集合住宅」の2種類があります。
戸建てタイプで多く採用される光配線という方式では、
- 工事スタッフが現調(下見)で手こずったり、
- 工事で電柱から回線を引っ張ってきたり、
- 工事で壁に穴を開ける必要があったり、
など、様々な要因で開通までのスピードがやや遅くなりやすいのが欠点です。
例えば先進的なネットワーク技術で圧倒的な通信強度および品質を持つことで有名な光配線の王「NURO光(最大2Gbps)」では、その品質の代償として回線開通までのスピードが約1ヶ月とかなり遅いです。
一方で、既設の電話回線を使ったVDSLという配線方式(技術情報はこちら)により、集合住宅タイプは戸建てタイプよりも開通スピードが早くなりやすいのが特徴です。
これからネット回線を引こうとするお部屋に「モジュラージャック」と呼ばれるケーブル端子があれば、まず間違いなくVDSLが適用できるので確認してみてください。
とにかく早急にネット環境を必要とするシーンにおいて集合住宅タイプ(VDSL)の開通スピードは驚異的で、非常に重宝します。
【代理店】工事スタッフの手配力がものを言う!
【重要度】★★★★☆
最後に、ネット回線の代理店が持つ工事スタッフの手配力が重要になってきます。
ネット回線の各代理店は申し込み者からの申請を受け付けると工事スタッフの手配へとすぐに移りますが、この時の手配力(日程の調整力)は各代理店によって異なります。
この点、家電量販店といった大型店舗での加入よりも、Web受付をしているインターネット専任の代理店での加入をおすすめします。代理店選びはキャッシュバックの額ではなく、実績のある代理店を選ぶようにしたいところです。
まとめ
まとめです。ネット回線の開通をお急ぎの方は以下からどうぞ。
「開通スピードが早い」ネット回線 | 備考 |
@nifty光
(ネクスト) |
auセット割あり 最大1,100円引き |
ドコモ光(GMO)
(GMOインターネット) |
ドコモセット割あり 最大3,500円引き |
ソフトバンク光
(ネクスト) |
Softbankセット割あり 最大1,100円引き |